53rd Grammy Award ! / 第53回グラミー賞

ついに、今年もこの季節がやって参りました。
Grammy Award!!

私の周りでは、熱心なGRAMMY信者がいないので、
毎年、誰とも興奮を共有できずに終わるのですが….
今年は、幸い個人ブログを始めたので、グラミー賞について綴るわ。

“世界で最も権威の有る賞”と言われているグラミー賞。
もちろん、皆の一番の興味は、WHO WINS!? 誰が受賞するのか、ですね。
受賞者にしかスポットを当てない番組も多いので仕方ないですが….

でも、グラミー賞は、もっと奥が深いものだと私は、思っています。
グラミー賞を運営している団体が、グラミー財団。


Neil Portnow (グラミー財団CEO)

このグラミー財団は、
授賞式で作品やトップアーティストを表彰するという華やかな役割の傍ら、
音楽業界そのものの活性化や若手アーティストの育成等にも力を注いでいます。

例えば、寄付金で音楽学校を設立したり、
古き良き音楽を次世代に残そう、優れた音楽をもっと身近に等の目的で
グラミー博物館 Grammy Museumを設立したり…

昨年、Black Eyed Peasのwill i amがグラミー財団の理事に就任!
音楽界のビッグネームたちもこの財団に超協力的なのですよ。

授賞式では、その年に起こった感動的な出来事や、悲しいニュース等も
パフォーマンスの題材に組み入れます。

その年の最多受賞者の人種・出身地、音楽ジャンル等から、
色んな意味での”アメリカの今”を感じることができるのも面白い。

とにかく、そんな感じで、社会と密接に関わっているグラミー賞を、
毎年、楽しみにしていますYO!

———

第53回目の今年のGrammy Award、日本人が大活躍だったみたいですね。
詳しくは、WOWOWのグラミー特設サイトをご覧下さい。

数々の受賞者の中でも、Larry CarltonとB’zの松本さんのコラボ作品”Take Your Pick”が、
Best Instrumental Pop Album賞を受賞したのには、感激でした。

実は、Larryの事務所の方と私は、お友達でして、
LarryとTAKの来日公演にも招待して頂いていたので、他人事とは思えなかったです。

そして、受賞はできなかったものの、もう一人、お友達が、
グラミーにノミネートされていました。

Latin Jazzピアニストの、Hector Martignonです。
Hector、惜しかったね….。
映像から伝わるように、素晴らしいアーティストなので、皆さんも是非Listen to him!!

上の映像で、気づいた人は、かなりの音楽通!
なんとHector、あのRichard Bonaと共演してますね!
リチャード・ボナはフュージョンの世界では知らない人はいないベーシスト。
インストバンドが苦手な人でも、彼の太くて優しいソロベースにはうっとりするはず。

そして、そして…

忘れてはならないのが、今年のGrammyでのカントリー勢のPOWER!
Lady Antebellumを筆頭に、カントリーミュージシャン大活躍でした。
語りだすと眠れなくなるので、またいつか語るわ。

では、素敵な音楽とともに、眠りましょ♩
Sleep Well!! Good night!!



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2 Thoughts to “53rd Grammy Award ! / 第53回グラミー賞”

  1. Robert

    Great I look forward to see you then as well….

  2. >Robert
    Can't wait to see youin April!!

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