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DIRTRUCKS Europe Tour! / ヨーロッパツアーから帰国!

女性ロックバンドDIRTRUCKSのヨーロッパツアーから無事帰国しました。
今回は、サポートベーシストとしての参加でした。
長年音楽をやり続けていますが、こんなに本格的に別のバンドのサポートをするのは初めてだったので、
かなり素敵な体験となりました。しかも日本ではなく、海外ってところがまた超刺激的でした。

Dirtrucks

ツアーを終始一緒に回ったのが、ヴィジュアル系バンドのDIO。
ビジュアル系バンドとステージ、そして生活をともにするなんて、レアでしょ。
明るく優しいナイスなGUYSだったので、移動や食事も楽しくできました。

ITSUKA_DIRTRUCKS_Bass_web

ヨーロッパでは、アニメに並んで、ヴィジュアル系市場が盛り上がっていて、
ライブにもDio – Distraught Overlordファンが大勢来てくれていました。
入り待ちから出待ちまでしっかりバンドを見守り、
そして、私たちにまで差し入れをくれたりというとても健気なファンの子達の姿に感動。

基本的にDIOのお客さんが、9割以上だったので、そのオープニングでライブをするのは、
それなりにプレッシャーがありましたが、
ツアーマネジメントB7 Klanの10周年を一緒にお祝いにきているのよ、とMCで言うと、
皆の気持ちは、一つになり、一緒に踊ったりジャンプしたり、毎回一体感のある楽しいライブとなりました。

そうそう、今回のライブは、英語だったりキャラだったりの理由で、私がメインでMCを担当しました。
なんだか、サポートの域を超えている気はしましたが、
お客さんが楽しんでくれるのが第1なので、
お客さんとコミュニケーションをとれるイイ雰囲気作りをするという役割りを全うしました。

DIRTRUCKS_ Sébastien North

お客さんが撮影してくれたライブ映像がこちら。ロック〜!!!!!!!!!!

ヨーロッパのお客さんの印象。
彼女たちは、どのくらいこのバンド有名なの?メジャーなの?
流行ってるの?どのジャンル?とか細かいことは気にせず、
目の前で行われている音楽を、ただただ純粋に楽しむという気持ちを忘れずに持っている。
その姿勢がとても嬉しかったです。

もちろん、日本でも、例えば私のライブを聴きにきてくれるお客さんは
音楽を純粋に楽しみにきてくれている人たちだし、
でもそれは、日本の音楽業界全体からみるとかなーり小さな層な気がしています。

どこの国もそうですが、音楽を見た目で評価することが普通になりつつある時代。
今回のツアーのように、偏見なしの音楽だけで評価されるってことが本当に気持ちが良いことだなー、
そんな時代に戻れたらよいのに、戻れないかー、、、など色々思うところはありました。

DIRTRUCKS_KIYO3

ヨーロッパでの移動は、飛行機などは一切使わず、古風に車でずっと移動していました。
私の指定席は、前の席の右端、一番景色が綺麗に見えるところ。
素敵な写真もたくさん撮影できて、インスピレーションがっつり頂戴してきました。
今後の音楽活動でアウトプットしていきますので、お楽しみに!

ITSUKA_Bass_France

DIRTRUCKSのメンバーは、左から、オリジナルメンバーのギターRUI、ドラムSAE、
そして、今回のツアーの為にサポートで戻ってきた2代目ボーカルCELICA、
&ハイテンションに写っているベースのITSUKAでございます。

皆、音楽愛溢れる人たち。ロックバカ。
サポートを決めたのは、ただロックが好きで音楽やっているだけでは何がダメなの?
というエンタメな時代とは、逆をいっているような、ちょっと不器用で
でも、純粋な音楽心をしっかり持っている女性たちだったから。
皆、お疲れさまでした!

Dirtrucks_Munich

ツアーを一緒に回ったDIO、ツアーでドライバー、マネージャー、何から何までやってくれたJay,
フォトグラファー、物販などをやってくれたJulian、本当にありがとう!

See you in the near future!!!

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